パラボラ工法
THE PARABOLA METHOD
パラボラ工法は、円形球面切断によるマンホール鉄蓋維持修繕の新工法です。
マンホールは、上下水道、電気、通信、ガス等の鉄蓋は全国に約1500万個もあるといわれています。
地盤の弱さ、車両等の交通によるズレから雨水の浸入を許し、補修部の崩壊を招く危険があります。
こうした危険を未然に防ぐため、安全性や低コスト、短期間での施工が可能なパラボラ工法で施工しています。
1箇所約3時間以内で施工完了、工事期間を大幅に短縮
パラボラ工法が取り組んだのは、施工エリアの縮小・破砕音・振動の解決でした。
施行エリアは市民生活に密着した地域が多いため、パラボラ工法はこのような特徴で進化を遂げて行きました。
1、円形球面が正確に施工できること。
2、1箇所を3時間以内に施工できること。
3、切断塊を無破砕で撤去できること。
4、モルタルは悪条件下でも1時間後に交通開放が出来る圧縮強度に達すること。
5、ゼロ擦り付けのフラット仕上げが出来ること。
6、仕上げの転圧工程をなくせること。
パラボラ工法では円球状に切断した塊を撤去し、アンカー施工で鉄枠を固定、早強性無収縮モルタルを充填する事により転圧工程を省くことが可能になります。
これにより養生時間を早めることができ、交通規制を最小限にとどめ、住環境へ配慮した施工を実現しています。